25.9月上旬の活動記録
 1日から娘は2学期が始まり小学校へ行くが私は自宅事務所で再質問の答弁が届くのを待ちながら雑件を処理しHPを更新する。この日も木更津市の最高気温は35℃を超え3日連続の猛暑日である。国内では埼玉県鳩山町で38.3℃を観測するなど9月に入ったのに真夏の勢いは衰えていない。高温も嫌になるが降雨の少なさも心配である。前にも書いたが降雨の少なさは依然として続いており6月から8月末までの降水量累計は下図に示すようにここ数年で特異に低い。それでも県庁のHPではかずさ水道の水源である2つのダムの貯水率は89%を保っているので節水制限が始まるほどではない。ともあれ今週の水曜日から雨の予報も出てきたので期待したい。
 
 
 2日から本会議が再開され代表質問が始まる。我が会派は2年間の議長を退き久々に質問に立つ鶴岡議員が代表で、新人議員には鶴岡さんの鋭さを学んでもらいたいものである。それでは今回も質問の中で個人的に気になった質疑や答弁及び私的な感想を簡素に記載する。
羅針盤代表 鶴岡大治議員
 木更津市内に住む市職員でふるさと納税を利用して本市への納税額が減ったものが188人であり金額にして469万円であったことや太田山の麓で事業を辞めた土地の入手なども気に成る内であるが、市長が進めている小規模特認校制度の活用による既存小学校の維持に対し公共施設再配置計画の立場から異議を唱えたところは流石だと感心した。
自由民主クラブ代表 斉藤高根議員
 現在発行済みの市債のうち59%が臨時財政対策債であるが今年度の発行はされていないことについて9月議会で質問があった。私が予算審査の時に確認した事項であるが、考えてみれば傍聴していないから記憶にはないはずである。他には道路橋梁の課題について私と同じような着眼点での質問が行われたので、早速引用することを決めた
公明党代表 神蔵五月議員
 報酬額の引き下げなどに金して介護事業所で廃業したものが令和5年と6年の合計で25施設、休止したものが20施設も有ったことには驚かされた。新設されたものが21施設あり支援センターが引き継ぎの調整を行っているので支障はないとのことであるが、人材不足も重なり厳しい業界であると改めて感じさせられた

 質問が終了し銀行によってお金を降ろし岩小の学童に寄って娘を連れて帰宅する。再質問の答弁も届かないので報道番組を見て早めに寝た。
 
 3日は朝日庁舎に立ち寄って新庁舎の定点写真を撮影してから駅前庁舎に行き本会議に出席する。この日は午前中の代表質問に続き午後からは個人質問が行われる。
新栄会代表 松井晃治議員
 質問の中で「フレイル予防」という言葉が出てきたので調べると虚弱予防という意味で、高齢者が衰えないように歩くことの重要さについて質疑が進んだ。そして今回もスラックラインが出てきたので、ここまでくればぶれない姿勢として評価するべきなのだろう。
公明党 佐藤修一議員
 最初に道路管理者について質問があり、高速道路を庵利するJH・国・県・市や地域で管理している法定外道路もあるという答弁に対して再質問が無かった。何のために聞いたのか逆に気に成ってしまった。
公明党 竹内伸江議員
 質問の中で「0次予防」という言葉が出され丁寧に解説資料もつけられていた。地域や社会を変えることで未然に防ぐという意味でウェルビーイングより解り易い言葉と概念という考えは同感である。これとオーガニックを結び付ける発想には感心させられた。
羅針盤 齊藤秀樹議員
 職員の給与の問題や君津中央病院で6億円を超える純損失など興味深い話題が続いたが職員の飲酒運転防止のため公用車を使用しなくてもアルコール検知器を使用するよう求めた質問は、大酒飲みで翌日も完全に分解できたと胸を張れない私には耳が痛い質問であった。
 質問が終わり同級生の母親で個人的にもお世話に成った方の通夜で焼香をしてから帰宅し、夕食後に質問原稿のバージョンアップを行った。
 
 4日も本会議が開催され5人の個人質問が続く。
輝楽会 藤田真澄議員
 質問の中で「ネイチャーポジティブ」という言葉が出され自然再興の事でオーガニックなまちづくりとの関連を提案したのも良いが、情報公開の状況を知るため朝日庁舎や公民館を訪ね歩く現場主義がより良い。
公明党 渡辺厚子議員
 平成25年に交通遺児から全ての遺児に支給先を拡大させた基金を物価が変わったので支給を増やすように提案し年度末の議会で改正条例を出させるなど一般質問の見本となるような素晴らしい展開に感心した。
市民とともに 田中紀子議員
 兵庫県庁の事案を念頭に内部通報や外部通報の現状を確認し派遣職員など定義されていない項目を整理するようにしたことは評価するが質問項目をもう少し絞って再質問で追及すればよいのにといつも思う。
一隅 堀切俊一議員
 何年も進めている「オーガニックなまちづくり」が市民に理解されていないという指摘は最もであるが、SDG’sとの比較で設問が違うことを強引に同列で語ることは理系の人間として納得できない。
無会派 大野俊幸議員
 保育行政について7年度は14人の待機児童で始まり八幡台幼稚園が認定こども園に移行することで保育の量を増やすという答弁であるが、多くの質疑内容は昨年の代表質問で使用した
資料に書いてある
 帰宅して幾つか回答が届いていなかった再質問の答弁案に目を通してから自らの質問の文言に微修正を加えて最終原稿を完成させ、夜は近づきつつある台風15号を気にしながら報道番組を見ていた。
 
 5日は雨の中で駅前庁舎に送ってもらい、読み原稿をタブレットで読めるように議会事務局に設定するように指示し、10時から本会議に出席して最初の質問者として登壇する。準備した全ての質問項目を使い切って残り時間が2分半という絶妙の状況で終えたが、内容は専門的過ぎて同じ会派の議員にも半分も伝わっていなかったようだ。全文は敬老の日の前後にでもアップするつもりであるのでお読みいただきたい。
自由民主クラブ 石井徳亮議員
 副議長が終わり今期最初の質問である。傍聴席には猟友会の会員らしき人たちが集まる中で今年に猪が街に出た事案や駆除隊の課題、法改正に伴う問題点などが整理され、知らない話なので興味深い話だった
新栄会 安藤順子議員
 認可外の保育施設として届け出ているものとして3か所の企業内保育所や5か所の事業所内保育と「なのはな保育園」は解るが2か所のベビーホテルって何だろうと思ったが再質問してくれずもやもやが残った。
羅針盤 吉田眞紀人議員
 健康寿命について質問され本市は国や県より短く医療費も増加傾向であることが解った。肥満の割合も県平均を上回っているという回答には吾津議員と目が合ってしまった。議員での比率はさらに高そうだ。
 質問が終わり15時15分より本会議が始まるのであるが、駅前ロータリーでは台風15号による風雨の中、日本第一党による「ホームタウン計画」に対する抗議の街頭演説が行われていると聞き、窓のある議長室から直下を覗くと確かに何かが行われているようであった。
 雨の中で足を止める人も居ないようであったが、市も政府も否定しながらこの問題が依然として続いていることに驚かされる
(参考)。再開された本会議では大綱質疑が行われた後に決算審査特別委員会が設置され人事案件を除く議案が各委員会へ付託されて本会議は散会となった。その後に委員会室では決算審査特別委員会が開催され正副委員長の互選や資料の確認などが行われていたが、私は傍聴せずに議長応接室を借りて江川集会所と同じ敷地に建設予定の消防団詰所と警察派出所の給水に関して決定した事項の説明などを受けていた。
 最後に市庁舎整備特別委員会理事会が開催され、多くの議員も傍聴する中で朝日庁舎の開設にに向けたスケジュールなどの説明を受ける。議会最終日である26日に開催される委員会には発表資料を提示することや現在使用している庁舎を何時まで借用し什器をどの様に処理する計画なのかなど1時間以上も質疑を続けているうちに台風の雨は通り過ぎたようだ。市内には警報が発令されたままで多くの公民館も避難所として開設されていたが天気は回復する見込みであり災害も発生していないので会派の質問者の慰労や反省を兼ねた議会の中打上を行ってから夜遅くに帰宅した。
 
 6日の土曜日は木更津PTA連絡協議会により第45回ママンバレーボール大会が木更津市民体育館で開催されるので岩根小学校チームを応援するため8時過ぎに会場に入り8時半の開会式から観戦する。
 
 前日のうちに台風が通り過ぎ朝から爽やかな風が吹いていたが晴れて気温が上がりそうな中、この大会に間に合ったリースのスポットクーラーがどの程度役立っているかも気に成っていたが、涼しいうちから稼働させたためか少なくとも10時を回るまでは効果が高い機材であった。
 第一回戦で八幡台小学校と対戦した岩根小学校は相手チームのサーブやスパイクに圧倒され残念ながら初戦敗退となった。子どもの育成や仕事で忙しいと思う中でここまでの試合が出来るように練習してきた選手の皆様や応援団には感謝したい気持である。その後の試合は無くなったので帰宅し、午後は娘が取りだめていたアニメを一緒に見ていたら夜に成ってしまい報道番組を見てから眠りについた。
 
 7日は日曜日で朝は涼しかったので7時から家の周辺の草刈りを行い朝食後は溜まって居た雑務を処理する。午後から妻と「国宝」を見に行こうと思ったが体調が悪いというので事務所でメールチェックをすると存在しない「ホームタウン計画」なるものに反対するメールが複数届いていた。誰も私が
8月26日に書いた記事を読んでいないようなので無視しても良いかと思ったが上乗せするように今回の記事を書いていたら夜遅くに成ってしまった。
 
 8日は未明に目を覚まし月蝕の終わりの姿を見てから再び寝て、朝から石破総理辞任の報道を見て新聞を読む。阪神も優勝しているし一晩のうちに色々有ったのだと思いながら朝食を摂り、荷物の多い娘を車で学校に送り午前中は自宅で私的な仕事や雑務を片付ける。昼食後に君津に行き議会を傍聴する。君津市議会では事前通告しない再質問に対して誰も答弁せず、仕方なく議員が改めてポイントを変えた質問をしていた。私の質問のように当日までに全ての再質問と答弁概要が調整済みてあることも緊張感がないという意見もあるだろうが、限られた質問時間を有効に使うためには有効だと再認識した。帰宅して再び事務所で私的な仕事を行ってから娘を学童に迎えに行き、夜は政局の状況を把握するため夕食後に報道番組を見続けた。
 
 9日は10時から総務常任委員会が開催されるので出席する。この日の議題と協議会での説明事項は下記の通りである。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 議案51 一般会計補正予算(第4号) 財務
議案58 会計年度職員の給与条例の一部改正 総務
議案59 物品の取得(消防専用無線機) 消防
- 行政視察 (10/1函館、10/2盛岡) -
協議会 No.01 令和6年度経営改革推進計画の取組結果 総務
 議案51号では、様々な事業の原資となる国庫支出金が昨年度は要求額の177億円が支給されたが今年は要求額の35%である62億円しか支給されず請西小学校や八幡台小学校の改修工事が先送りに成ったこと、10月31日に開催する国際フォーラムにオーシャンサイド市やアジアの4都市及び関係3団体の代表を招致するのに百万円の予算を追加すること、夜間救急診療所に交代で勤務する薬剤師57人を会計年度任用職員として合計約367万円で雇用するが勤務については薬剤師会に任せることなどが明らかになった。議案58号は夜間救急診療所に交代で勤務する医師のうち対岸からアクアラインで通っている14人の高速道路料金を支給できるようにするもので年額27万円の予算規模であるが清算方法や遠方からでも上限なく払うのかなど質疑が行われた。議案59号は入札にエントリーした10社のうち7社が辞退するという状況であったが消防無線を作成しているメーカーは国内に3社(富士通ゼネラル、沖電気工業、NEC)しかなく、入札は代理店の争いという状況である。メーカー見積もりの方が高かったので代理店を通して安価になったというが指令センターの管内にある自治体が共同購入した方が安価だったのではないかという三上議員の指摘も尤もである。その後に行政視察を決めて経営改革計画の推進状況を聞き終え11:52に会議が終了した。委員会が伸びることを想定して午後の予定を開けてあるので、日曜日に行きそびれた映画の「国宝」をイオンシネマで鑑賞してから娘を学童に迎えに行った。
 
 10日は朝からHPを更新し、10時から教育民生常任委員会が開催されるので傍聴に向かう。会派室に入ると弁当を注文しといたと言われる。協議会案件が多いので会議はお昼を回ると読んでいるらしい。なお、この日の議題と協議会での説明事項は下記の通りである。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 議案50 専決処分の承認(パンフレットの著作権) 教育
議案51 一般会計補正予算(第4号) 財務
議案52 後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 市民
議案53 介護保険特別会計補正予算(第1号) 福祉
議案57 こども未来創造教育振興基金条例の制定 教育
- 行政視察 (10/16高松、10/17倉敷) -
協議会 No.01 弓道場建設の現状及び今後のスケジュール 健康
No.02 乳児等通園支援事業の運営条例(素案)の意見公募 子供
No.03 令和6年度教育委員会執行状況の報告書等の提出 教育
No.04 金田小学校の整備事業の進捗 教育
 議案50号は地方自治法第96条12項で「和解」が議決案件とされているので議会承認が必要な事案であり、金鈴塚古墳出土品の調査にあたって先方の作成した図を同意なく加工や着色したものを展示しガイドブックに掲載した事に対し謝罪とガイドブックの破棄を行ったもので和解金は求められていないが1601冊の破棄に伴う損失は112万7千円となる案件である。口頭で説明した経過や問題となった加工の様子、破棄の数量や損失額などを議案参考資料にするべきと思うが成されておらず教育部の案件はいつでも議会に出来る限り情報を出したくないようだ。議案51号で給食費食材費の補正の結果、小学校では265円/食の個人負担に加え17円/食の公費負担が行われることや貝渕集会所を利用している4つの自治会の1463世帯が10年の間に積み立てて新たな集会所を用意しないと現在の建築物は市によって解体されるので集まる場所が無くなることなどが質疑の中で明らかになった。議案52号は「子ども子育て支援金」を後期高齢者医療保険に併せて来年度から徴収するためのシステム改修費で、国民健康保険も同様に徴収されるのだがシステム改修は中央会が行うので予算計上しないという案件であるが改めて保険料では無くて税負担とすべき内容だと感じていた。53と57は記載を略し最後に行政視察を決めて午前中に委員会は終わった。
 弁当を食べ午後からは協議会案件を聞く。No1は弓道場の入札が6月13日に不調となり防衛補助を活用するためには単年度工事にする必要があることから今年度中の再入札を諦め来年度当初に工事を先送りするという。そこでも不調になると吾妻文化芸術施設の工程に影響が生じる危険性があるので入札の制限を緩和して対象業者を増やす検討が求められそうだ。No2は3歳未満の乳幼児が保育を受けられるようにする「乳児等支援事業」であるが国が細部の制度設計を示さず具体的な事業者が名乗り出ていない中で具体的なイメージは見えてこない。元保育士の田中議員が親が心配するような想定質問を繰り出す中で半年程度で具体的制度にする難しさを感じていた。No3の報告は総務系の計画でも感じている事であるが具体的数値目標を定めて達成率を評価するという指標は解らなくもないが、そのKPI(重要業績評価指標)の着目点や目標値が適正なのかという点に違和感を感じる点は多い。No4も金田小学校校舎の入札が8月4日に不調となり設計を見直して今年度中に再入札を行い3月議会で承認を受けても令和9年度当初には間に合わず普通教室が足りなくなるので夏休みまで音楽室を教室に転用するという案件である。弓道場の不調が解っていたので県外業者まで対象を広げても応札するものが居なかったことに県から示された単価設定が現状に追いついていないなどの問題が想定される。それにしても弓道場の案件に比べ資料が簡素で教育部は議会に情報を出したくないようだ。14:41に会議が終了し、議会事務局と諸調整をしてから帰宅し事務所で会派要望書のうち自分の担当する3項目の文章を2025年版に更新して会派のメンバーに送信した。
 
 
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2025年9月中旬の記録