| 真夏の暑さが続く | |||||||||||||||||
| 2025/07/28記 | |||||||||||||||||
| 北海道北見市で39℃を記録し、国内各地で熱中症患者数が急増し救急隊の出動が逼迫するなど、毎年確実に気温が上昇してきている感覚がある。しかし、よく考えてみればここ数年は毎年猛暑であり、特に2018年は日本各地で40℃を超える気温が観測されていたことを思い出すと、今年はまだ40℃に達していないだけ良いと思うべきなのだろうか。 ともあれ今年の傾向を見るために2020年以降の6月と7月の最高気温を調べてグラフを描いてみたものが下図である。 ![]() 今年は6月後半から真夏の暑さが続いていたがここ数日は例年通りの暑さに成ってきたという感じである。そうは云っても多くの日が30℃を超える真夏日であり、これから更に厳しさを増すと思われる8月が目前であり、残暑もどれだけ続くか解らない。 気温が低い日が少ないということは、最高気温の合計値で計算される積算気温が高くなることであり、6月1日から昨日までの値を集計した結果は下表のようになった。 |
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| この値が毎年確実に上昇している所に、今年は前年より暑いと感じる感じる要因が有りそうだし、実際に休む間がないということは体力も奪われるだろう。 ともあれ高齢者の方々には公民館や図書館などのようにエアコンの効いた公共施設で読書やおしゃべりを楽しむなど、熱中症予防を心がけ、夏を乗り切って欲しいと思う。 今年の特徴は梅雨時に降雨が少なかったことである。最高気温同様に、6月1日以降の降水量を累積値で求めグラフにしたものが下図である。 ![]() 約2か月間でも177[mm]しか降っておらず、灌漑が充分でなくて降雨に頼る田畑は死活問題だろうし、個人の花壇や庭木に水道で散水している場合は水道代が高くつくだろうし、そもそも散水に使用できるほど、亀山ダムなどの貯水率に余裕が有るのかと思い千葉県庁のHPを確認したが、上流で雨が降ったのか、7月22日時点での貯水量(単位立方メートル)は下表の通りで、今のところ節水制限を発令するほどの状況には成っていないようだ。 |
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| 事務所から外を見ると危険なほどの日差しであり、天気予報では当面暑さが続くことを伝えている。こんな日々でも10年も経ったら更に温暖化が進み、あの頃はまだ何とか過せた良い時代だったなどと言われるのだろうか。 化石燃料の消費を控えて再生可能エネルギーを活用し、ブルーカーボンを含めた緑化の進行で炭素の固定と植物の気化熱による温度上昇を防ぐ事が国際的な課題として目前に迫りながら、米ロの首脳は関税や戦争で忙しく国際協調から離れていくばかりで、国連もそれを止めることが出来ない。 地球温暖化防止がビジネスに成るような世界、例えば人工光合成とか、太陽光の力で大気中の二酸化炭素から燃料を作り出す方法などを人類が発見すれば、自然と温暖化は防ぐことが出来るのにと真夏の夢を見ながら、暑さで浮かれた文章を終えたい。 |
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