43.3月上旬の活動記録
 1日は起床するとアメリカのトランプ大統領が議会の承認や宣戦布告も無くイランに空爆を行い最高指導者のハメネイ氏を殺害し、イランも湾岸諸国の米軍基地やホルムズ海峡を通過する石油タンカーを攻撃したというニュースに驚く。報道番組を見ていたいところであるが父の三回忌であるため妻や義母や子ども達を載せて10時半に愛染院に行く。姉夫婦と妹夫婦も参加していただき法事を行い、宝家で食事会の後にお墓に卒塔婆を立てに行く。国有地との境界に茂っていた藪が数日前に刈り払われて見通しが開けどこかの高原のように風景が変わっていた。
 夕方は予算書でも読もうかと思っていたが娘と姪っ子が一緒に遊ぼうと頼んでくるので日没まで庭で追いかけっこなどをして良い汗を流した。
 
 2日は自宅の事務所に籠って私的な仕事を片付けてから昨年の活動報告となる後援会報の作成を行う。夕方に娘を学童に迎えに行き、帰宅後にHPを更新した。
 
 3日より議案審査が始まるので9時半に登庁して弁当を頼み10時から総務常任委員会と協議会に出席する。この日の議案は下記の通り。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 議案18 付属機関設置条例の一部改正 総務
議案20 職員定数条例の一部改正 総務
議案17 調査及び公聴会費用弁償条例の一部改正 総務
議案19 非常勤特別職報酬条例の一部改正 総務
議案16 手数料条例の一部改正 総務
議案21 行政手続き条例の一部改正 総務
議案29 火災予防条例の一部改正 消防
- 閉会中の継続審査の申し出 -
協議会 No.01 富来田分署整備事業の進捗 消防
No.02 公共施設再配置計画実行プランの進捗状況等 資産
No.03 投票所閉鎖時間の繰上・期日前投票所の増設 選管
No.04 第3期オーガニックアクションプランの一部改訂 企画
No.05 第2期SDG's未来都市計画の策定 企画
No.06 吾妻公園文化芸術施設整備事業の進捗状況 企画
No.07 令和8年度経営改革推進計画の策定 総務
No.08 補助金・負担金等の見直し基本方針の改正 総務
No.09 閉庁時間の変更 総務
No.10 建設工事の総合評価方式の導入 総務
No.11 プロポーザル方式実施要項の改正 総務
 議案18号で新たに設置される「地域協働推進協議会」は定員22人のうち15人がまちづくり協議会の代表であり公募委員は居ない。事業内容に記載していないが地域交流センターの運営も担当する「公民館運営推進協議会」の後継組織となるので女性委員を増やすためにまちづくり協議会の幾つかは現在の公民館利用者団体のうち女性が代表を務める方を選出してもらえばよいと思う。議案20は職員定数を1070から1095に増やすものの休職者の増大や採用試験採用枠拡大に寄与する変更であり枠いっぱいを目指すものではない。議案17は実態に合わせる大幅な変更であるが影響額は多くないようだ。議案19号は現在7500円のいじめ調査委員会の日当を一気に25000円に増やすもので東葛地方では標準的な額というが他の審議会等との差も多く速やかな見直しを要求して渋々同意する。他の3議案は法律や省令の変更に伴う改正である。委員会は正午を回って終了し会派室で鮭弁当を食べて各所に電話を入れる。
 午後からの協議会では①富来田消防署の建設が猛暑や台風で2か月遅れて来年8月末に成るが業者の責任で無いので遅延金を請求しない見込みであること、③選挙の投票時間を来春の統一地方選から2時間繰り上げた夕方6時までに変更すること、⑨9月から市役所の開庁時間を現在の8:30~17:15を9:00~16:30に変更することで年間の残業時間を約2千時間削減し8百万円程度の人件費を削減すること、⑩過去に実施しながら煩雑なため平成22年で中止していた総合評価方式による発注を1億円以上の工事で適用する考えであることなどの説明があった。総合評価方式は工事成績の良い優良企業や災害対応などの地域貢献を行っている企業が安かろう悪かろうの業者より優先されて受注するという点では望ましいが評価の妥当性や透明性と入札期間が3ヶ月にもなる速効性の無さが課題である。評価項目と計算式を事前公表して補正された入札金額が安価になる会社に受注させる方法を検討するべきで千葉県が提案するモデルでは問題が多いと指摘させていただいた。16時47分に会議が終わり帰宅して記憶が残っているうちにHPを更新し、その後に予算関係書類に目を通し始めた。
 
 4日も9時半に登庁して弁当を頼み10時から教育民生常任委員会と協議会が開催されるので傍聴する。この日の議案は下記の通り。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 陳情01 不正な臓器取引等を防止する意見書提出 健康
陳情02 mRNAワクチン接種事業中止の意見書提出 健康
議案37 国民健康保険税条例の一部改正 健康
議案38 介護保険条例の一部改正 福祉
議案30 権利(債権)の放棄(訓練等給付費返還金) 福祉
議案22 遺児福祉基金条例の一部改正 子供
議案23 保育士修学資金貸付条例の一部改正 子供
- 閉会中の継続審査の申し出 -
協議会 No.01 病児保育事業の開始 子供
No.02 新型インフルエンザ等対策行動計画の改定) 健康
No.03 休日当番医(耳鼻科)の終了 健康
No.04 小中学校施設老朽化改修事業(階段室) 教育
No.05 金田中学校整備事業の進捗 教育
No.06 学校給食費の負担軽減(給食無償化) 教育
 陳情1は中国における臓器移植を考える会が提出したもので中国だけでなくベラルーシなどでも違法な臓器移植が行われているので反対する意見書を国に出して欲しいというもので横浜市議会では趣旨採択されている案件であるが海外での移植で命が救われている事例も有り地方自治体が国に意見を述べるべきではないという理由で賛成少数の不採択となった。陳情2はmRNAワクチン中止を求める国民連合が提出したものでワクチン接種後に死亡する者が他のワクチンより多いmRNAワクチンは危険だから中止を求める意見書を国に出して欲しいというもので喜多方議会では全会一致で採択され意見書も出された案件であるが任意接種でありリスクを承知して受けたい者にも制限させるべきではないという理由で賛成少数の不採択となった。議案37は4年かけて千葉県の標準税率に近づけるための改定。議案38は国の税制改正に伴い同じ所得でも保険税率が下がる階層が生じるため当初の計画に補正するための改定。議案30は袖ケ浦市のグループホームが人員不足を偽り本市に不正請求を行ったもので破産後に整理者より約100万円の配当が有ったが残る1056万円が回収の見込みが無いので放棄するもの。陳情に時間を要したことも有り、ここまでの審査で委員会は正午を大きく回っていたので休憩が入り12時半過ぎに会派室で海鮮弁当を食べる。
 13時半に会議が再開される。議案22は33年ぶりに支給額を増額する改定であり対象者は今年度末で5人。議案22は単位未修得で保育資格が得られず過去に2人が卒業から1年以内での保育園採用に成らなかったため期限を50日程度延長する改定で今年卒業する対象者は18人。協議会は①6月に木更津市初の病児保育施設として開設予定の「金田東コアラ病児保育室」は定員9人で感染症に対応できる隔離室も準備されていること、③7つの医療機関が輪番で当直医を務めていた耳鼻科の休日診療は県内でも千葉市だけしか行っていないことと君津寛衆堂病院が日曜診療を行い続けることで3月末で終了に成ること、⑥本年4月から児童一人当たり月額5200円で11か月分が国から市に支給されるため小学校の給食費は無償化が出来る見込みであるが現状は食材の高騰でその金額に収まっていないため物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用して差額を埋めており交付金が無くなった時には再度有料化を検討することなどの説明があった。来年着工予定の金田中学校の図面が示されたが中庭がある八角形の2階建てという難しそうな設計であり、地元建築業者の手に余りそうな設計で無事に入札されるだろうかと心配になった。15時25分に会議が終わり給油と買い物をして帰宅して記憶が残っているうちにHPを更新した。
 
 5日も9時半に登庁するが弁当は頼まず10時から建設経済常任委員会と協議会を傍聴する。この日の議案は下記の通り。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 議案24 公設地方卸売市場条例の一部改正 経済
議案25 産業立地促進条例の一部改正 経済
議案26 都市公園条例の一部改正 都市
議案27 金田駐車場設置管理条例の一部改正 都市
議案28 開発行為基準条例の一部改正 都市
議案31 権利(債権)の放棄(金田駐車場使用料) 都市
議案32 権利(債権)の放棄(西口駐車場使用料) 都市
議案39 変更契約の締結(上総安房クリーンシステム) 環境
- 閉会中の継続審査の申し出 -
協議会 No.01 残土条例の一部改正(素案) 環境
No.02 富士見通りのほこみち制度 都市
 議案24は食品の価格を安定させるため市場の掲示板に加えネット上にも価格を示すという改定。議案25は奨励金の支給を3年延長するというもので今までの12年間に9億35百万円を払っているものの34億円の税収と793人の雇用に繋がっているというものであり工業地区や地区計画制度の限らず全市に広げるべきだという質問も有ったが伊豆島のポルシェは大規模投資の枠で、畔戸の木更津ベリーはインター周辺の枠で進出するなど実質的に全市で適用化に成っているという答弁が有っても良かったのにと思った。議案26は清見台中央公園にある集会所が自治会の解散に伴って無用となりNPOが学童施設として利用するための占用料を設定するもの。議案27は金田の第一駐車場が道路で2箇所に分かれるのでAとBに区分し併せて定期利用料金も改定するもの。議案28は農村の宅地が農家以外で利用できるようにする改正。議案31と32は長期間市営駐車場に車を放置した利用者が破産と死去により請求を放棄するもの。議案39は物価スライドにより全体の事業費が75億円増加した901億円となり木更津市の負担が21億円も増えるものである。協議会では①残土条例を厳しくするために意見公募を行い物で現在でも市内に8ヶ所の違法埋め立てが確認されていること、②歩行者利便増進道路(通称「ほこみち」)が2020年11月に創設され富士見通りの適用に向けた警察協議が終わり6月議会に占用料に関する条例を提出予定ということなどの説明があった。予想通り昼食を摂らず12時32分に会議が終わったが5月に予定している会派視察の2か所目の候補地が先方の都合で断られたため会派室で日程を検討してから退庁し、車中でパンを食べてから水道庁舎に行き富津市の平野明彦議員と共に榊田事務局長と諸般の打合せを行ってから帰宅し、午後6時から木更津法人会木更津北支部の役員会に出席してて帰宅しHPを更新した。
 
 6日は委員会も無く予算審査の勉強を進めるつもりであったが色々と雑件が入り仕事が進まない。午後からは所用のついでに会派室に行きパソコンから行政視察の日程表を抜き出して自宅で再検討などをしているから益々予算の仕事が進まないままに夜に成ってしまった。
 
 7日は娘を請西の土曜学校に送ってから自宅事務所前に街頭演説会の告知用幟を設置し、11時からは渡辺市長の選対会議に出席して告示まで2週間余りとなった今後の活動について確認する。
 自民クラブと羅針盤の市議だけでなく市内各所から多数が集まり、選挙に関する役員や今後の日程調整方法などを確認して会議は終了となる。帰宅して家の手伝いを行い、夕方から予算書との格闘を再開していたが煮詰まってHPを更新してしまった。
 
 8日は朝食後に事務所に籠って予算関係資料と格闘していると娘が天気の良い日曜日なので公園に行きたいという。昼食後に気分転換も兼ねて妻も連れて小櫃堰公園の新しい駐車場に車を停めてボール遊びをして夕食の材料を購入して帰宅した。夕食後に再び予算書と格闘し、前半二日間分の質問をメールで送信して日付が変わってから就寝した。
 
 9日は荷物の多い娘を学校に送ってから朝食を摂り後半の質問を造り始めると前半の質問が届いた各課から連絡が入り続け、質問の趣旨や提出を要求する資料の項目などを打ち合わせているうちにお昼を回ってしまった。近くのスーパーの総菜コーナーで弁当を購入して帰宅し弁当を食べながら仕事をするが昨年の資料や議事録を読み直すなどしているので作業が難航する。23時を過ぎて風呂に入り25時を過ぎて後半二日分の質問をメールで送信して日付が変わってから2時間以上経過した後に就寝した。
 
 10日は午前中に岩根西中学校の卒業式、午後からさつき園で福祉法人鵬和会の理事会が有るが予算委員会のために欠席の届け出をしている。朝から睡眠不足の中で準備を整え9時に会派室に登庁し弁当の手配などをしていると次々と職員が訪れて質問の趣旨の確認や答弁の方向性、さらに私の誤解などを指摘してくれる。単なる勘違いの質問を削除して更新した4日分の質問原稿を会派室のプリンターで印字しタブレットとレポート用紙だけをもって10時から予算審査特別委員会に出席する。委員会に付託される議案と予算額は下表の通りである。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部 予算額(千円)
議案10 一般会計予算 財務 58,440,000
議案11 国民健康保険特別会計予算 健康 11,343,000
議案12 後期高齢者医療特別会計予算 2,442,000
議案13 介護保険特別会計予算 福祉 12,156,000
議案14 公設地方卸売市場特別会計予算 経済 246,400
議案33 下水道事業会計予算 収益的支出 都市 3,898,199
資本的支出 4,428,573
総 計 92,954,172
 今回の一般会計予算は骨格予算で編成されながらも当初予算としては過去最大規模である。最初の総体的事項で私から①今年度末に選挙が終わるので市長が変わった場合で意向に沿わない事業は執行しなければよいだけで肉付け補正を行う6月までは執行できない事業が増えて平準化に逆行する骨格予算に何故したのか、②決算審査や一般質問で出された議員の意見を予算にどのように反映しているか、③金利上昇で利子補給予算の増加が容易に予想される中で金融機関からの借入額である4億円を返納しない理由等について確認してから各部局ごとの審査が始まる。初日の審査対象になる組織と予算額は下表の通りである。
部局 担当課 課別予算額 部別予算額 日別予算額
財務部 財政課 3,474,887 3,728,813 16,487,790
市民税課 44,652
資産税課 58,549
収税対策室 150,725
企画部 企画課 118,057 2,370,655
オーガニックシティ推進課 11,500
地域政策室 1,921,100
シティプロモーション課 319,998
総務部 秘書課 5,617 10,388,322
職員課 9,560,403
情報経営課 678,533
総務課 73,951
契約検査課 7,278
危機管理課 62,540
 歳入では揮発油贈与税や自動車税環境割など国策で変更となって地方自治体の税収減の穴埋めに地方特別交付税が多く交付されていること、自衛隊内に建設中の定期機体整備施設を今年度中に台帳に登録すると来年度の基地交付金が増える可能性が高いこと、現在の起債残高である約456億円のうち220億円程度は交付税措置で実質的に免除されること、手数料の高いコンビニ交付で手数料を負荷した自治体は無いが柏市ではカード決済に手数料を請求していること、今年度中に滞納者の車を21台6980万円分差し押さえ1400万円分は完納となり3600万円分は財産が無く不能欠損としたこと、来年度の財政調整基金から得られる金利は0.3%で想定しているが土地開発公社が金融機関から借りている返済前の金利は1.0%として想定していること、かずさ水道広域連合企業団に木更津市から21人を派遣し富津市も11人を出しているが君津市では1人しか出していないこと、災害時の要支援者の条件から65歳以上という要件を取り除くことで対象者が1/10になり真に必要な人が明確になってきたことなどが解り委員会は16時26分頃に終了した。会派室で翌日以降の打合せを行ってから退庁し、渡辺芳邦事務所に立ち寄って諸般の打合せを行うとともに要望した書類等を受け取り帰宅する。前日までに質問事項の整理が終わっているので早めに寝るつもりだったが報道番組を見ていたら深夜に成ってしまった。
 
 
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2026年3月中旬の記録