活動実績 2011
行政改革を推進する  市民の要望に応え、高度な行政サービスを提供し、社会資本を整備するためには、財源の裏付けが必要です。健全な財政を営むためには、『入りを量りて、出るを制する』事が重要です。
 近藤忍は4年間の議会質問を通じて行政改革に取り組んできました。具体的には歳入の強化策として、近年公金の未納者が増えている状況を踏まえ徴収強化のために債権管理室の設置や他の基地所在自治体と比較して防衛補助の活用が少ないことを指摘しました。歳出削減策としては、入札制度の見直し、小中学校の統廃合や学校用地の売却、水道等の広域行政の推進、市立保育園の民営化の推進、効率的な金田事業の推進などを提案してきました。
 そのために、例えば幼児保育に必要な市税の施設別一覧表のような資料を作成することで、市立保育園を市立保育園や幼稚園に変更することで行政の負担が軽減されることが解ります。このように具体的な数値を上げて問題を提起しています。

 
市民生活を守る  自治体の重要な仕事は市民生活を守ることです。行政改革を進めながらも、必要な政策は積極的に展開するべきと考え取り組んできました。子育て世代の支援のため、子ども医療費の助成を求め中学卒業まで拡大しました。次は教育環境の整備が必要だと考え学校の適正規模の問題に取り組むと供に新興住宅地での公園整備にも取り組んで参ります。環境対策としては残土条例が制定されましたが不法投棄防止対策については引き続き改善が必要だと思っています。
 近藤忍が特に追求しているのは小中学校の耐震対策の推進、防災拠点となる市役所の耐震化、橋梁や水道などの社会資本や市営住宅等の長寿命化対策などです。近い内に発生が危惧されている海溝型大地震に備えることは行政の重要な仕事であると考えています。

 
木更津の名を更に高める  木更津市はアクアラインを挟んで東京国際空港(羽田)と向き合う好立地にあります。安価な通行料金が恒久化されることを見込み、金田には三井アウトレットパークを始め多くの企業が進出を表明し、丘陵地では鞄結梛@械製作所や日本賃貸保証鰍ェ本年夏より開業を始めます。企業の進出により雇用が増えることは職業選択の自由が広がりますし、税収が増えることで市民福利が充実する事にも成ります。
 この流れを加速させるために、アクアラインバスの時間枠拡大や、JRの利便拡大のための巌根駅快速停車、都市計画道路の見直しや市街化調整区域での地区計画制度など都市整備手法を整理することで木更津市を名実ともに高め、誇れる木更津を造っていきたいと取り組んでいます。
 
行政情報を開示する  木更津市では未だに紙資料を基にした会議を行っていますが、コストが高く資源の無駄遣いと思いますので電子会議の推進を求めています。市に求めるだけでなく個人としても情報開示を進めることで市議会が市民の皆様に近づき、積極的な意見交換が行えることを願っています。