| 市長選挙が終わる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2026/03/29記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本日投開票が行われた12年ぶりとなる木更津市長選挙は現職の渡辺芳邦氏の4期目となる当選が決定した。![]() 22時35分に確定され23時に発表となった開票結果は下記の通りである。 |
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| 12年ぶりに実施された市長選挙は前回のように右翼の街宣車こそ走り回りはしなかったものの河辺候補が選挙期間に入る前に政治団体に登録した街頭宣伝車で現職の市長の批判や事実ではない悪口や捏造のゴシップが流されるとともにYouTubeでも配信されるなど、市長選挙が政策を争う場ではなくレベルの低い人気投票に次元が低下する中で進められた。街中で流される内容の余りの酷さに名誉棄損で訴えるべきだという者も多かったが、それは相手の思う壺に入るので選挙終了までは無視することに成ったようである。それにしても残念なのは河辺候補の得票数3542票は法定得票数である3473票を119票ほど上回ってしまったので、河辺候補が供託した100万円が返還されてしまうことである。悪口に対する天罰は下らなかったようである。 事実ではない話でも信じる人は一定程度はいるようで、同僚市議の中には「何故あんなに悪いことをしている渡辺市長を応援しているの」と市民から言われたことがあると言っていた。河辺候補による誹謗中傷が続いた結果、渡辺市長にもダークなイメージが出来てしまい、市長選挙に投票する適任者が居ないと棄権するものが多くなって木更津市で記憶にないほどの低投票率(31.1%)と成ったのだろうと私は推察している。 また情報量が多いわけではないがゆえに、若い新人女性候補という新鮮さがクリーンなイメージに繋がり三好候補に投票したものも多かったようで、個人的には河辺候補のネガティブキャンペーンの恩恵が有って1万票を超えたのだろうと分析している。この票数を鵜呑みにして個人的な人気が高いと勘違いし、来春の県議選などに挑戦することが無いことを彼女のためにも願いたい。 なお我が家にも新聞折り込みで届いた三好候補の法定ビラには「私は大好きな木更津のためにできることをしよう。」と書いてあるのだが印刷会社は東京都千代田区の会社である。地元の経済を回すという基本的な発想はカリフォルニア大学を出た彼女には無いようだが、それも「しがらみゼロ宣言」の一端なのだろう。 ともあれ投票率は12年前の41.94%から10ポイント以上も減らした31.10%に留まってしまい、渡辺芳邦と記載した人の数も12年前の22,726票から2,544票も減らし、渡辺芳邦と記載した市民は有権者の18.1%に過ぎなかったのである。 この事実を重く受け止め、イベントの会場だけではなくタウンミーティングなどの機会を検討して多くの市民の声を聴く場を設けるなどの検討が必要だろう。もちろん、今回の選挙の支援に回った多くの市議も自分の支援者を投票行動に向かわせられなかった原因を反省し、投票行為という民意の示し方を市民に広めることを意識せねばと思う。 選挙期間中に対立候補の批判をしないという私的ルールから解放され、少しばかり他候補を批判的に記載させていただいた。 |
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